前回に引き続き修了製作作品のご紹介を行います(^-^)
次は、
こちらはもう一人のO君の作品、
「奇跡」
まずは真ん中は
青い星をイメージした吹きガラスで製作したガラスの球体、
大きさは25cmあまりかな?
これの製作にこだわりもあり、とても苦労しました!
でも苦労した分、青い海に緑の海の浅い部分、または陸の緑かな?
大地の茶色、そして雲の流れ。
誰がみても説明の必要なく青い星をイメージしたとわかります。
また、周りの接着したガラスパーツはそれぞれ恒星からの光線と大気の動きなんか
をあらわしているそうです。
みんなの力も借りたこともありましたが、彼自身もとても頑張りました!!
そして最後は・・・
Sさんの作品、
「Pilgrim」
日本語で巡礼、さらにそれをしている人という意味だそう。
彼女は吹きガラスより技法としてはキルンワークの作品。
講座中に吹きガラス工房にて製作したいろいろなガラスピースを組み合わせ、
耐火石膏型にいれ焼成し、それを繰り返す・・・
とても手間のかかる作業を毎晩頑張って行っていました(^-^)
彼女もとても苦労しました
電気炉で焼成した結果、色の濃さ、雰囲気などなど思い通りにいかず、
さらに、失敗し台無しにしたパーツもあり、最後まで
こちらもとても気にかけました(>_<)
本人的には完璧な作品ではないようですが、
でも頑張りましたね。
雰囲気といいボリュームといい(50kg以上あります)
きっと見た方の印象に残ったのでは?
ぜひ今後も吹きガラスと同様にキルンワークも続けてください!
このような感じで今年度の吹きガラス講座1年コース
修了製作作品のご紹介を終えたいと思いますが、
修了製作展をご覧になれなかった皆様に
少しでも講座生の作品の雰囲気、頑張りが伝わればと思います!
最後に講座生みんな1年お疲れ様!頑張りました!!
今後、就職しガラスを続ける方、一休みする方、いろいろですが、
ぜひガラス製作を楽しんでいってください!
そして元気な顔で能登島に遊びに帰って来てください!(^o^)/
能登島ガラス工房 じい