能登島ガラス工房は、大正時代に建てられた旧能登島向田小学校跡を改装してつくられました。
上の写真は吹きガラスの工房で、外見からわかるよう「講堂・体育館」がもともとです。
道の駅と併用しています広い駐車場は「校庭・運動場」だったそうです。
上の吹きガラスの工房では、スタッフによる吹きガラス製作がご覧になれるほか、
ガラス製作体験ができます。
また、来年で27年目を迎えます「ガラス長期講座」が行われており、今年は2名の男性が1年コースで吹きガラスを学んでおり、先週より3月の修了製作展にむけて、講座のシメとなる修了製作を始めています。
吹きガラス講座は彼らのように「1年コース」と、
「3ヶ月コース」があり、今年4月には、女性の方が1名、3ヶ月コースで学んでいきました。
吹きガラス講座は、ここ3.4年は3~5名ほどの講座生が学んでいき、
女性のほうが3:1ぐらいの割合で多く、今年のように男性のみというのはとても珍しいです。
また、講座を修了した方は、近年ほぼ希望者全員が、
各地のガラス工房に就職しておりがんばっています。近くに就職して1ヶ月から2ヶ月ぐらいに1度は顔を出してくれる人もいますし、
遠いところに就職した人でも1年とか2,3年に1度でも顔を出してくれるのが
とてもスタッフの励みになっています。
下の写真が今年の講座生です。二人とも20代前半の若い子たちです。
上の子、Y君はなにを創るかにてこずっています。
「かんばれよ~」
下の子、T君はガラスの塊を「タガネ」で割りつづけてガラスの破片まみれです。
「怪我するなよ~」
経過はまたブログに登場させます。
たけだ記