今日は講座そのものというより、

吹きガラスの作業をするうえで、大切な作業を紹介します(^o^)

ちょっと朝早い時間、まだスタッフも来ていない時間、

吹きガラス工房では、講座生2人、ビリーとちくわちゃんが

ガラスを熔かしている熔解炉でなにやら作業中です。

つきみ作業1

昨日夕方、ガラスバッチ(ガラスの元になる珪砂などを調合した材料です)

やガラスカレット(ガラスのカケラなどです)

を熔解炉の中にいれ、

今朝1400℃まで温度をあげてありました。

つきみ作業2

つきみ作業3

「ビリー&ちくわちゃん!熱いだろ~(^o^)」

これを「すきみ作業」といって、

上に浮いてきた泡などをとる、きれいで透明なガラスを維持する、

吹きガラスにはなくてはならない作業を行っています。

いつもの吹きガラス作業ではついている穴の開いたフタなどがなく、

熔けたガラスから直接熱があたり、

また、フタの開け閉めなどちょっと力がいるところもあり、

特に女性はたいへんのようです(>_<")

というわけで、今年は男女ペアで交代ですきみをしていくそうです。

チームワークあって頼もしいなあ(^o^)

ではビリー&ちくわ組、本日もきれいなガラスで吹けるようお願いします(^o^)

また、これからは夏にむけて暑くもなってきますので、

がんばりましょう!

ちなみに、土日など休日は我々スタッフが担当しています。

自分も唯一、吹きガラス工房で熱いガラスに触っています。

いや~楽しいんだなこれが\(^o^)/

能登島ガラス工房 じい

http://www.notojimaglass.com/