今日はせっかくの祝日でしたが、朝からの冷たい雨の日
さらに昼ごろには雪に変わり始め、夕方にはうっすら白くなり始めています・・・
また雪です(>_<")
こんな日に来ていただいた御客様、ありがとうございます。
さて今日は、普通は御客様は見られない、
ガラスを加工(削ったり磨いたりすること)するところ、「加工室」をとりあげます。
みなさんの家の食器棚にガラスのコップなどもちろんあると思いますが、
みんなテーブルに置いても「ぐらぐら」せずに安定して置けると思います。
しかし、うちのように手づくりで吹きガラスをして制作する際、まれに「ぐらぐら」したりすることが
あります。特に「吹きガラス体験」で御客様が体験で作られたものなど、
そんな時は、
中庭から見えるので、外からの写真はいままでブログでありますが、
「加工室」の室内です。
古い機械が多いですが、手づくりのパーツをつけるなど工夫して、ほとんど現役です。
全国のガラス工房でも機械はとても充実しているほうです。
この機械、
「平板(ひらばん)」という機械です。
分厚い鉄の円盤が回転し、上から特殊な砂と水とが流れ落ちるようになっており、
これでガラスの底を削って平らにします。
こんな感じに作業します。
これは小さいガラスのアクセサリーを加工しているのでガラスは写っていませんが・・・
コップなどを、これを使って底を平らにすることを「底ズリ作業」といいます。
その後いくつかの工程(またとりあげます!)
をへて、「ぐらぐら」したガラスも底が平らになり、安心して使えるものとなります。
そんなところで、普通見られない「加工室」「平板」「底ズリ作業」の紹介でした
あ、来年の講座にいらっしゃる方(検討中の方も!)
この「加工室」の作業もバッチリやるので、楽しみにしててください\(^o^)/