現在、隣接する能登島ガラス美術館で開催されています、
「片岡鶴太郎ガラス作品展」
(詳細は美術館ホームページ http://www.city.nanao.ishikawa.jp/glass/home.html より)
のイベントのひとつとして、
昨日、能登島ガラス工房へ片岡鶴太郎さんが来房し、
当工房代表、ガラス作家の佐野安正との共同制作が行われました(^o^)
まずは片岡さんがどういうものをつくりたいか話し合われ、
いきなり後ろ姿ですいませんが、背中が片岡さん。
ガラス製作を佐野代表にまかせ、片岡さんは絵を描いたりして細かなニュアンスなど
どんどん伝えていきます。
この写真にもカメラが1台写るように、
大勢のTV局、新聞社などや関係者で吹きガラス工房もいっぱいです。
そんな中、製作はどんどん進んでいきます。
色ガラスのツブをたくさん熱いガラスにつけたり、金箔をつけたり、
この写真は別の色ガラスの小さな塊を片岡さんの指示の位置につけていってます。
大き目のガラス作品「花器」が出来上がりつつあります。
次に記者会見などの予定があるため、時間が少なく、
2作品の製作に留まりましたが、
このようなコラボでの製作はあまりないので
近くで見れた講座生たちはもちろん、スタッフも大きな刺激をうけたようです。
完成した作品は、
今日、徐冷炉から取り出し、加工などを経て、
先ほど(昼ごろ)片岡さんの元に渡りました。
というわけで、
片岡さんと佐野代表との2ショット写真です。
手に持っているのが今回製作した2作品です。
特に片岡さんの手にある花器は、
バラを生けたら似合うだろうなという思いで製作したそうです。
この2つはガラス美術館にて展示されるそうですので、
能登島にいらっしゃった際はぜひ、ご覧下さい\(^o^)/
能登島ガラス工房 じい