今日も暑い日になっています能登島。
吹きガラス講座も1学期最後の課題になります、
石膏で製作した「型」にガラスを吹き込む「石膏型吹き」、
その石膏型の製作を、
講座生たちには嬉しい?ことに暑い吹きガラス工房を離れて、
奥の多少涼しい部屋にて製作しています(^o^)
講座の担当は、
やはりコールドワーク専門の自分がサンドキャストに続き担当です。
今回はまずは粘土原型から製作しました。
相変わらずの「抜け勾配」を考えてなんてのが悩みどころですが・・・
前回のサンドキャストの石膏原型製作と違い、
粘土を触りながらやり直したり、考え直したりができますので、
みんな若干やりやすそう。
昨晩も遅くまで頑張って粘土原型を製作していましたよ(^o^)
そして・・・今日は、
それを石膏にとり、「石膏型」を製作しました。
みんなで石膏を溶くのはサンドキャストから2回目なうえ、
硬化の遅い耐火石膏での作業でしたから、
まだ隙間ができてしまったりしましたが、
なんとかうまく型ができていました!
しかし、ちょっと目を離したら石膏と水の割合を少し水を多めに溶いていたようで、
石膏、型が弱くなるけど明日のガラスを吹き込む作業で型に頑張ってもらってください(笑)
というわけで、
明日はこの型にガラスを吹き込む作業と、
この1学期に製作したガラスを講評する、「講評会」です(^o^)/
能登島ガラス工房 じい